うどん

*概要*

家庭でうどんをモチモチ、ツルツルの最高の状態に仕上げるための「美味しいゆで方の基本」をまとめました!
乾麺、生麺、冷凍うどんのどれを使うかによって少しポイントが変わりますが、まずはすべての基本となる「3つの鉄則」からご紹介します。

(1)うどんを茹でる「3つの鉄則」

1. とにかく「大容量の熱湯」で茹でる
うどんが鍋の中で気持ちよく泳げるくらいの湯量(麺100gに対して水1リットル以上が目安)が必要です。お湯が少ないと、麺から溶け出した澱粉(でんぷん)で湯がドロドロになり、コシがなくなってしまいます。

2. 「びっくり水(差し水)」はしない
昔ながらの方法で途中で冷水を差す「びっくり水」がありますが、現代のコンロや麺では逆効果になることが多いです。お湯の温度が急激に下がると、芯まで均一に熱が通らなくなります。沸騰して溢れそうになったら、火力を調整して沸騰をキープしてください。

3. 「冷水でのヌメリ取り」を徹底する
(※温かいうどんで食べる場合も共通)
茹で上がったらすぐにザルにあげ、冷水(できれば氷水)で一気に冷ましながら、手でゴシゴシと揉むようにして表面のヌメリを洗い流します。 これにより麺がキュッと引き締まり、抜群のコシが生まれます。

【麺の種類別の茹で方ポイント】
① 乾麺の場合
・パラパラと投入:麺がくっつかないよう、バラけさせながらお湯に入れます。
・最初の1分が勝負: 麺が沈んでくっつかないよう、最初の1分は箸で優しくほぐし、あとは対流に任せます。
・少し長めに茹でる気持ちで:表示時間をしっかり守りつつ、芯が残っていないか1本食べて確認してください。

② 生麺(半生麺)の場合
・打ち粉を軽く落とす:袋から出したら、表面についている白い粉(打ち粉)を軽くはたき落としてから鍋に入れます(お湯がドロドロになるのを防ぐため)。
・茹で時間は厳守:生麺はデリケートなので、パッケージの指定時間をきっちり計るのが一番失敗しません。

③ 冷凍うどんの場合
・解凍するだけでOK(茹ですぎ厳禁):すでに完璧な状態で茹でてから急速冷凍されているため、お湯に入れて麺がほぐれ、再び沸騰したら(約1分〜1分半)すぐに引き上げるのが正解です。茹ですぎるとコシが死んでしまいます。

【 仕上げ(温・冷)】
・冷たいうどん(ぶっかけ・ざる)で食べる場合
冷水でしっかり締めたあと、よく水を切ってそのまま器に盛り付けます。
・温かいうどん(かけ・湯だめ)で食べる場合
冷水で締めた麺を、食べる直前に一度お湯(または出汁)にサッとくぐらせて温め直してから器に盛り、熱々のツユを注ぎます。このひと手間で、ダシが薄まらず、麺のコシも活きた最高の温うどんになります。

ぜひ、次にお家でうどんを茹でる際に試してみてください!

劇的に食感が変わりますよ。